RECOMMEND

<< アイシールド21 (29) (ジャンプコミックス) | main | アイシールド21 (30) (ジャンプコミックス) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | - | - |
機動戦士ガンダムUC (4) パラオ攻略戦
評価:
矢立 肇,福井 晴敏,富野 由悠季
角川グループパブリッシング
¥ 672
(2008-04-26)
<<前の巻へ>1巻から読む<次の巻へ>>
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

あなたは、シャア・アズナブルなんですか?
それは、『ガンダム』と等しく、宇宙世紀に刻まれている英雄の名前。
そしてジオンがジオンたる一つの証。
『シャアの再来』と呼ばれる『袖付き』の首魁フル・フロンタルに対し、我知らずバナージは問いかけてみるのだった。


『袖付き』によるネェル・アーガマ急襲から数日後、捕獲されたユニコーンとバナージの姿は、『袖付き』の拠点パラオにあった。
そこで見たのは、旧ジオン公国の人々の、貧しく過酷な生活であり、それはまた過去から連綿と続く宇宙開拓民の姿であった。

己が敵だと思っていた人々の生活。
そこに自らと同じ姿を見るバナージ。
何が味方で何が敵なのか、なぜ戦うのか、過去に失ったものをどうすればよいのか・・・


例の高機動形態・・・ガンダム・モードとでも言うんですかね?あれが発動した時に、OSの役割を果たすのがNT-Dと呼ばれるシステムです。ラプラス・プログラムは、そのNT-Dの発動にリンクして、段階的に情報を開示する一種の暗号データと理解していただいて結構です。
その頃、『袖付き』のハンガーでは、捕獲したユニコーンの分析が進んでいた。
力の源『ラプラスの箱』へ至る道標、ユニコーン。
マリーダの操るサイコミュ搭載モビルスーツ《クシャトリヤ》を退け、フル・フロンタルの《シナンジュ》に対しても驚異的な戦力を見せたユニコーンの《ガンダム・モード》。
パイロットの精神に感応し、その姿になるたびに、『ラプラスの箱』に至る道が示される・・・。
そのためには、唯一登録されているパイロットであるバナージが、ユニコーンを操り続ける必要がある。


『袖付き』の急襲によって甚大な被害を受け、バナージとユニコーンを失ったネェル・アーガマ。
簡易な補給がなされただけで受け取った次の指令は、単艦によるパラオへの攻撃とユニコーンの奪還だった。
半壊した戦艦1隻での軍事拠点攻略。
その不可能ともいえる命令を前に困惑するネェル・アーガマの面々。
だが、同乗している『エコーズ』のダグザが言う。
ですが、我々はこれを人質救出作戦と捉えています
『袖付き』に急襲された際、自縄自縛に陥る大人たちを尻目に、自ら戦闘に飛び出していったバナージ。
連邦上層部の思惑と『ラプラスの箱』を取り巻く黒い陰謀。
それよりも一人の少年を救うという目的が、艦長オットーの決断を促した。
人と人とをつなぐ、それがニュータイプたる証・・・


・・・人間だけが神を持つ。
そう言った人がいるんです。今を超える力・・・可能性という名の内なる神を・・・って
ユニコーンに搭乗する時に一瞬父親として邂逅したカーディアス・ビストの言葉をバナージが紡ぐ。
ロマンチストだな。
人や世界を信じていなければ、そんな言葉は出てこない。誰が言ったか知らないが、やさしい人だったんだろう
応じるマリーダの言葉に、理由もわからず心が熱くなるバナージ。
敵である人との穏やかなる時間・・・

そして戦闘が始まった。


戦略を駆使し、パラオに攻め入るネェル・アーガマ。
『ラプラスの箱』へ至るため、バナージの前にユニコーンを放置するフル・フロンタル。
戦闘を終わらせるために戦場へと再び出ていくバナージ。

それぞれの思惑を巻き込み、苛烈を極める戦場。
そこで、バナージは再び敵として、マリーダと出会う。

NT-Dを発動させるには、ニュータイプと思われるものをぶつけるしかない。これはマリーダ中尉にしかできない仕事だ
マリーダを戦場に孤立させ、フル・フロンタルが冷徹に言い放つ。

NT-D、ニュータイプ・デストロイヤー・システム。
ニュータイプの駆逐こそが、本来ユニコーンに与えられた使命だった。
宇宙世紀100年の節目に合わせたジオン共和国の解体と、ニュータイプ神話の解体。それをもってジオンという悪夢は完全に消し去られる。UC計画とはよく言ったものだ
驚愕すべきUC計画の真相。
そして三度、ユニコーンは《ガンダム》へと変形していく・・・!


いよいよ本格的に語られ始めるユニコーン、UC計画、そして『ラプラスの箱』。
同時に、この戦いに関わる様々な人々をその目にするバナージ。
定められた計画と、自ら進む少年の意思が相極まって、物語が展開していきます。
ニュータイプ、ジオン、ガンダム、そしてシャア・アズナブル。
注目の正統派ガンダム続編小説の展開をご堪能下さい。

<<前の巻へ>1巻から読む<次の巻へ>>
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

Author | 本棚 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
スポンサードリンク | - | - | - |
Comment
It comments.









trackback URL of This Entry
http://hon-yomo-yo.jugem.jp/trackback/51
Trackback