それは、このあともずっと続いていく、セナの密やかなる決意。
新たに小結、雪光、ハァハァ三兄弟を仲間に加えたデビルバッツは、チーム編成に取り掛かる。
1勝ごとに部室を増築してもらうという校長との約束(脅し?)で突貫作業が進む工事ではその手伝い。
地獄のブロック、地獄のパス、果ては賊学30人抜き。
基礎トレーニングが中心となる巻。
脅されて入っていたハァハァ三兄弟は非協調的。
ところが、アメリカの高校と戦える月刊アメフト杯、その日本代表選の相手
太陽スフィンクスのメンバーに喧嘩で負けてしまう。
教えてくれ。どうしたらライン戦に勝てる?
負けっぱなしは趣味じゃねえんだ!
急造チームでの、日本最重量ラインへの挑戦がはじまる!
主人公セナのラン中心だったチームにパスが加わり、そしてラインの説明にもなっている本巻。いよいよアメフトの戦略が面白く書き出されています。
また、それぞれの登場人物の心境の変化も見逃せないところ。
さらにさらに、幕間の
本当にあった怖い話。なんでこんなに面白いんでしょ。
どんな脇役キャラクターも光ってます。
⇒ magazinn55 (12/31)